2025年3月5日水曜日

地域の公共交通問題

かつて全国に造成された郊外型の住宅団地が抱えている大きな問題の一つが、公共交通問題だ。当初は市バスや民間バスが頻繁に走っていたが、自家用車の普及と通勤・通学人口の減少に伴って路線の廃止と運行本数の減少が進み、そのことが利用者数(乗客数)を減少させ、路線の廃止や減便をもたらすという悪循環が生じている。

住民の高齢化が進み、自家用車を手放す人も増えてきた。移動手段としてバスが無ければ買い物や通院など外出もままならない。シニアカーへの関心もあるが、安心して走れるようには道路が整備されていない。

バス会社もドライバー不足でバスはあっても走らせられない。

もう、自動運転バスを普及させるしかないと思うが、どうだろう。技術的には問題ないところまで来ていると思うのだが。


0 件のコメント:

コメントを投稿