2016年12月28日水曜日

ロシアは日本にサーバー攻撃をしているのだろうか

最近、このブログへの閲覧者履歴にロシアからの閲覧者が異常なほど多いことが記録されている。この1週間か10日ほど、ロシアからの閲覧者が毎日100を超えている。

ロシア人に興味のある記事を書いているわけでもないし、記事の中にロシア語が一語でも入っているわけではないから、実際に記事を読むためにアクセスしているわけでもなさそうだ。何か、自動的にアクセスしている感じがする。

閲覧者記録の仕組みもよくわからないから何とも言えないが、スパムの類だろうか。感じが悪いし、不気味だ。

2016年12月19日月曜日

韓国の政治スキャンダルを連日放送する日本のテレビ局は日本の政治に無関心なのか

朴槿恵韓国大統領の政治スキャンダルをめぐって各テレビ局は毎日のように長時間にわたって同じような内容を放送し続けている。日本のテレビ局は、日本の政治に関して詳細な取材をしたり、分析する能力のある人材がいないのか、それとも国民の目を国内政治からそらそうとしているのか、はたまた、そうしたテレビ局はもともと国内政治に無関心なのか無知なのか。

国内政治の問題で採り上げることはいくらでもあると思うのだが、“対岸の火事”よろしく、ああでもないこうでもないと半可通の司会者とレギュラーコメンテーターとで面白おかしく雑談して時間稼ぎをしている。こんな番組のスポンサーになっている企業の広報担当者の社内での評価はどんなものだろうか。

2016年12月12日月曜日

カジノ解禁法案をめぐる議論に思うこと

カジノ解禁法案とやらの国会審議が短時間で終了して衆議院を通過したそうだが、審議の中でIRとかなんとかが頻繁に出てきたので、何か聞いたことがありそうな略語のようだが、何のことかいなと思っていたら、統合リゾート(Integrated Resorts)のことだそうだ。劇場やホテル会議場、公園、ミュージアムなどが集積した観光施設のことらしい。

IRのIは、てっきりIntelligenceの頭文字のことかと早合点して、安倍首相が口にするのは似合わないのにと思っていたら、そうではなかったので、ホッとした。

カジノで私が実際に足を踏み入れたことがあるのは、随分前のことだが、カナダに行った折に、知り合いの知り合いが紹介してくれて格安で宿泊できたホテルに併設されていたかなり大きなカジノだ。聞けば、そのカジノは市内循環の無料バスを走らせていて、お年寄りも小銭を持って気軽に遊び来るということだった。そういえば、スロットルマシーンの前に座る高齢女性もけっこう見かけた。

大当たりして、「これで楽しいクリスマスを迎えることができる」と大喜びしていたが、大当たりといっても10万円くらいだったように記憶している。ルーレットやカードも掛け金の上限が決められていて、たしか、10万円を超えることはなかったと記憶している。

場内の写真を撮ろうとしたら、警備員に止められてしまった。場内は写真撮影禁止、ということだった。

不法カジノで選手生命を絶たれるような処分を受けた有名選手もいるが、日本でも、競輪・競馬・競艇は公認されていて、パチンコも景品を現金と交換できる仕組みがあるから、ギャンブルが全面的に禁止されているわけではない。宝くじも言ってみれば胴元である国や地方公共団体がぼろ儲けをするために行っている公認ギャンブルだ。

カジノ解禁法案の議論の中では、ギャンブル依存症などの問題も指摘されているが、私が問題だと思うことは、統合リゾートの名の下に、十分な審議をしないままに、観光客誘致で経済効果が大きいという理由で簡単に法案を通してしまう政治的手続きのことだ。

外国へ出かけたときに、日本が自慢できることは何かと聞かれたことも多いが、その時に私は、戦争放棄を唱った憲法と、国民皆保険、国民皆年金、銃刀法、麻薬が蔓延していないこと、そして、カジノのようなゲスっぽく荒稼ぎをする施設がないことをあげてきた。要するに、安全で国民に優しくて品格のある国であることを、ある種の見栄を張って自慢してきた。

20代のときにアメリカでホームステイをしていたとき、地方ラジオ局にゲストとして出演したことがある。リスナーの質問に答えるコーナーで、地元のハイスクールの生徒から、「日本の若者には、なんで薬物使用者がいないのか」という質問があった。何かで見たり読んだり、誰かから聞いたようだった。そんなことは考えたこともなかったので、しどろもどろの説明しかできなかった。結局、「よくわからないが、身近にそういう若者を見たこともないし、少なくとも日本の学校で薬物使用者のことが話題になった記憶はない」というようなことをその時は答えた。質問した生徒は、そんな雑な説明にも、「学校に薬物使用者がいないことはすばらしいことだ」と納得してくれた。日本はそうなんだ、と逆に教えられた思いだったし、うれしかった。

今回のカジノ解禁へ向けた動きは、なりふり構わず手っ取り早く金を稼ごうという知恵も理性も働かせずに一攫千金を狙う危うい人間のやることと同じだ。アベノミクスが失敗したことを自らが認めていることがカジノ解禁法案となって現れたのだろう。

国民を危険にさらし、国民に優しくなく、国の品格を落とし続ける政治をいつまで続けるつもりなのか、そして、国民は、いつまで、そのことに気がつかないのか。

2016年12月4日日曜日

タバコの箱に印刷された警告文

愛煙家には、なかなか厳しい世の中になったが、こんな警告文がでかでかと印刷されているのも関わらず、どうして高い金を払ってまで吸い続けるのだろう。不思議で気が知れない・・・

 
ついで、と言ってはなんですけど、冬の朝顔をご鑑賞下さい。この朝顔は、成長はしていて、どんどん伸びてはいたのですが、咲き始めがとても遅くて、育て方に失敗したかなと思っていました。ところが、夏が過ぎてから毎日とても綺麗な花を沢山つけるようになりました。そして、11月に入っても咲いていました。この写真は10月末頃のものです。柿の木に絡みついて咲いています。
 
 
 
これも、ついでです。今年のスーパームーンです。当日が雨でしたので、翌日の11月15日20:46に 撮影したものです。煌々と輝くスーパームーンを手持ち35倍ズームで撮影するのは難しいですね。三脚を用意する面倒を省いたので、50枚撮影しましたが、手ぶれやピンぼけばかりで、かろうじて、これだけが何とかそれらしく撮れた“貴重な”1枚です。ジッと見ると、月面の山が確認できますね。