2013年7月15日月曜日

餃子づくり

日曜日の夕食はギョウザということで、午前中に近くの野菜直売所とスーパーへ材料の買い出しに行った。

ちなみに、餃子について『大辞泉』では次のように説明している。

《(中国語)》中国料理の点心の一。小麦粉を練って伸ばした薄い皮で、豚のひき肉や細かく刻んだ野菜を包んで半月形にし、焼いたり、蒸したり、ゆでたりしたもの。チャオズ。

直売所ではニラ一束90円、とキャベツ一玉85円、ショウガ2個130円を買って、ついでに朝取りトウモロコシ2本200円、ナス4本100円を買った。ここの直売所は安くて新鮮ということで、平日でも大勢の客を集めているが、土日には遠方からの客も多くてごった返すほどの賑わい。優に100台を超える収容力のある駐車場も満杯になるほどだ。

餃子には豚の挽肉が定番だが、きょうはヘルシーにと鶏の挽肉にした。

キャベツやニンニク、ニラ、椎茸、ショウガ、ネギを刻んだりすり下ろしたりなどの下ごしらえは妻が全部やった。

さて、挽肉と混ぜる段になって、手でよく捏ねる(こねる)ようにと妻に言われてやってはみたものの、冷蔵庫に入れておいた挽肉の冷たさに閉口した。

箸で混ぜていたら、それではダメだと妻が平然とせっせと捏ねている。「えっ、冷たくないの?」と聞くと、「冷たいけど、これくらいのことは、いつものこと」と言う。

うーん、家事も大変だと、遅まきながら、えらく感心してしまった。こんなことで感心してしてもらってもうれしくないかもしれないが、くだらないテレビ番組を見ながら「メシまだできないのか」なんて言っていたチョット前までの自分を恥ずかしく思った。

よし、今日は俺が100個作ると50枚入りの皮を2袋買ってきたのだが、さて具を包む段になって、皮が小さめなのに気がついた。もっとも、作り始めて具の量が100個分には足りないことがわかったので結果オーライだったが、それでも、遊び心を出して皮を二枚使って作ったUFO型の餃子も含めて70個できた。

フライパンを2つ使って焼いた。まあまあ上手く焼くことができて、家族3人で40個をたいらげた。わかめスープとサラダとキムチと固めに炊いた白米大盛り1杯に加えてトウモロコシまで食べて・・・。

うーん、老人にしてはよく食べたと我ながら感心。そういえば、飽食の時代、なんて言葉がはやったこともあったけ。



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