2014年5月30日金曜日

LED電球が長寿命なんて嘘くさい

トイレでいつものように読書をしながら用を足していたら、突然LED電球が消灯した。

日中のことだったから真っ暗になったわけではないが、「あれっ、停電か」と思い、ドアの隙間から、「おーい、停電だ」と叫んで(!?)、あわてて洗浄ボタンを押して退出準備にとりかかってから、ふと気がついた。「あれっ、電気が通じている?」。

ソケット側が壊れたのかと思い、電球を外して、他のソケットで試したが、点灯しない。白熱電球ならフィラメントが切れたかどうか目で確認できるが、LED電球は中身が見えない。

2年半前に、たしか8千円超で購入したsharpの100W相当のLED電球だ。made in Chainaと刻印してあった。

購入した家電量販店に持っていったが、保証期間は1年ということで、何の対応もしてくれなかった。「LED電球もいまはお安くなっています」との弁には、あきれてしまった。

別の家電量販店で100W相当の明るさで19Wの消費電力というボール型の蛍光電球を消費税込みで1,771円で購入した。切れてしまった(壊れてしまった)LED電球に比べて暗いのが気になるが、我慢しておこう。

購入当時のパッケージがないので、どんな宣伝文句が書かれていたか忘れたが、白熱電球に比べて遙かに長期間使用できて、しかも遙かに少ない消費電力というのがうたい文句で、いまや、生産量で白熱電球を越したといわれている。

ところが、そうしたうたい文句にも関わらず、保証期間はわずか1年というのは、どういうことか、と疑問に思う。何か騙されたようで、とても気分が悪い。LED電球に対する期待感と信頼感が急速に失われてしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿