2014年10月12日日曜日

干し柿づくりに挑戦

2階の“書斎”で“研究”に“夢中“になっていると、「手が痛くて一人ではできない」と妻が呼びに来た。

妻は、9日に収穫した渋柿を干し柿にするために皮を剥いていたのだが、先日、右手首を痛めてしまって、皮剥きに難儀していたからだ。

「よしっ、まかせなさい」と勇んでみたものの、ひもで吊(つる)すための小枝がついた小さな柿の皮剥きはけっこう面倒だ。老眼の目をしょぼつかせながら、妻の指示に従って、蔕(へた)を丁寧にむしってから、包丁や果物ナイフ、ピーラーを使って奮闘(と言うと大げさだが)。

剥き始めは沢山あるなと思ったが、剥き終わるとたいした数ではなかった。剥いた皮は柿の根元に埋めた。

こんな風にきれいに剥けました
 
台風が近づいていて、今日の夜半から雨が降るということなので、すぐに取り込めるようにと、ふだんは使っていない移動式の衣類掛けを妻が物干し台に持ってきて、それに吊した。うん、なかなかいいアイデア、と感心した。 
 
 

 
手でもぎ取った柿は35度の焼酎で渋抜きをすることにした。妻の話では1週間経ったら、また、焼酎を追加するそうだ。
 
 
干し柿も渋抜き柿もうまくいくといいが。その間は、近くの直売所で売っている甘柿をせっせと食べることにする。そうそう、その直売所では、地元産のブドウを沢山売っている。ピオーネという品種が多い。私は、紫玉という品種が好きだ。昨年も、いやっと言うほど食べたが、今年も毎日食べている。糖分の取り過ぎで、老人には、あまりよろしくないかもしれない。

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